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NEX-5にコンタックスのツァイスレンズを<導入編>

今回はNEX-5にコンタックスのレンズを付ける方法ということで、
その前にマウントアダプターとは何ぞや、という説明を書いていきます。

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まず基本的な話として、NEX-5/NEX-3は「Eマウント」、コンタックスのレンズは「ヤシカ/コンタックスマウント」なので、面倒くせえそのまま付けちまえエイッ、とは装着できません。
「~マウント」とは「レンズマウント」のことで、超簡単に言うと、カメラとレンズをくっつける機構のことです。キヤノンのレンズを買ってきてニコンのカメラボディに付けようとしても付きません。レンズとボディの双方が同じ「レンズマウント」に対応してないといけないんです。

面倒くさいことに「レンズマウント」は、基本的にはメーカーごとに違うんですね。キヤノンは「EFマウント」、ニコンは「Fマウント」、ペンタックスは「Kマウント」、ソニーは「Aマウント」または「Eマウント」。。。
若い頃にはそんな無意味な規格乱立が何の意味があるのかと思ったものです。
今じゃおっさんなので、企業ソレゾレの思惑もわからんではないですが。

ま、それはそれとして。
ソニーNEXの「Eマウント」は、「フランジバック長(センサー面orフィルム面からカメラのマウント面までの長さ)」がとても短いことが特徴としてあります。「フランジバック長」は、それぞれのレンズマウントごとにガッチリと決められており、「Eマウント」は18mm(Eマウントの“E”は18=Eighteenの頭文字“E”から来ているそうな)です。
ちなみにキヤノンの「EFマウント」は44mm、ニコン「Fマウント」は46.5mm、「ヤシカ/コンタックスマウント」は45.5mmです。

マウントアダプターというのは、この「フランジバック長」の長さを埋めるためにカメラorレンズに付ける、中間リングのようなものです。レンズに「下駄をはかせる」という感覚ですかね。ただ、キヤノンの最新一眼レフでソニーEマウントのレンズを楽しむことは、基本的にムリです。仮に、頑張って物理的に装着できたとしても、レンズが像を結ぶ距離が大幅にずれるので、ピントが合わなくなります。下駄をはいて足を長くすることはできても、足を短くすることは無理、ということですね。

ここまで書いてきて、ヨドバシに綺麗にまとまったページがあることを発見。書いた意味なし!
ヨドバシ.com - マウントアダプターのススメ -

でもまだ書く!

つまり「Eマウント」は「フランジバック長」が18mmと短いため、まあ大抵のレンズマウント向けレンズであればマウントアダプターをかませば装着することができるんじゃよウワハハハ、というわけです。そもそもは、オリンパス&松下のマイクロフォーサーズ規格が登場した際に、「フランジバック長」が20mmと短く、「これマウントアダプターを使えば昔のレンズ付けられるんじゃね?ヤバくねこれ?」と宮崎あおいちゃんが言ったとか言わないとか。言わないに決まってますけど。そんなわけで、最新デジタルカメラでマウントアダプター&オールドレンズを楽しむ風潮が盛り上がってきたわけですね。
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宮崎あおいが大好きなので壁紙へのリンクも貼っちゃう。

いや別に「ソニーは後追いだからダメー」ということを言いたいわけではなく、古いレンズでも、マウントアダプターを介して(さまざまな)最新技術が詰まったボディー(ミラーレス一眼)で楽しめる、という点が、銀塩時代から多くのレンズで楽しんできた方に受け入れられたことが大事で。

そして交換レンズという、寿命が長く、古いことにも価値がある不思議な商品の存在が、カメラという趣味においてはとても大事なエッセンスであり、資産である、ということに消費者とメーカーが改めて気づき、その資産の活用という流れがまた新しいボディの登場を生むという、好循環になってきているんじゃないかなと思います。しまった! 堅いこと書いちゃった!

えー、文の一番最初に戻りますが、NEX-5にコンタックスのレンズを付ける方法について。
そりゃもう、ここまで書いてきたら答えはひとつ。NEX-5の「Eマウント」に取り付けられる「ヤシカ/コンタックスマウント」のマウントアダプターを買うこと!

次回はマウントアダプターのお話です。
「NEX-5にコンタックスのツァイスレンズを<マウントアダプター編>」

(2011.03.30)

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