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NEX-5とYashica ML 21mm F3.5(4) 光によっていろんな顔を見せる

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SONY NEX-5、Yashica ML 21mm f3.5(Y/C Mount adapter)

「ヤシカ/コンタックスマウント」とマウント名にも名を連ねるヤシカの銘レンズ、「ML 21mm F3.5」の続きです。夕方にふと立ち寄ったショッピングモールで撮った一枚ですが、こんなに夕方だったっけ? と思うような黄色成分の強い写真になりました。なんだか昭和っぽくすら感じます。しかしこのレンズ、昭和調子一辺倒というわけではなく、光線によっていろんな顔を見せます。


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SONY NEX-5、Yashica ML 21mm f3.5(Y/C Mount adapter)

14時ごろに陽の当たっている足元を撮ったもの。タンポポの綿毛を見せたいのかコンクリートから飛び出す木の根っこを見せたいのかよくわからない写真になっていますが、上の夕方の写真と比べて随分とすっきりとした色になりました。実際はもう少し温調だったような気がしますが、色としてはこちらのほうが好きなので◎。


また、このレンズは動画撮影にも適しています。特に子どもを撮るときに。被写界深度が深いので、センチ単位でのマニュアルフォーカシングがいらず、ざっくりと撮っておけるのがいいところ。子どもの動きは予測がつかないので、これくらいマージンがないとなかなか追いきれません。「Planar 50mm F1.4」の開放から2段くらいまでで動画なんて撮ろうものなら、10秒中9.5秒はピントが合っていないなんてことはザラです。

この記事の本題とは全然関係ない動画の話をもう一歩踏み込んですると、ミラーレス一眼とMF(マニュアルフォーカス)レンズの組み合わせの長所のひとつとして、動画撮影中でも絞りを変更できることが挙げられます。NEX-5/NEX-3もそうですが、一度動画撮影を始めると絞りはもう変更できない、という仕様が多数派。しかし、レンズの絞りリングで調整するMFレンズであれば好きなように絞りを変更でき、動画撮影中でも被写界深度を自在に変更できます。ミラーレス一眼の動画撮影では基本的に露出はカメラ任せなので、実絞りを変更すればカメラ側が勝手に上手いこと明るさを合わせてくれます(適正露出になるまでに若干タイムラグは生じるが許容範囲内)。

オールドレンズとミラーレス一眼の組み合わせで撮る動画は、これがまた最高に良い感じなので、機会があったら書きたいと思います。

(2011.05.29)

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