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オリンパスがPENシリーズ3モデルを発表! でも2モデルは発売が秋!

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すっかり出遅れたのでのんびり更新ですが、オリンパスがPENシリーズの第3世代3モデルを発表しました。「E-P3」「E-PL3」「E-PM1」です。「E-P3」と「E-PL3」はともに従来シリーズの後継機ですが、「E-PM1」は“PEN mini”シリーズとして新たに登場した超小型機。

「E-P3」だけが発売日が決まっており、7月22日(金)発売となります。いつもと同様にヨドバシカメラ価格を参照するとボディ単体(受注生産)が8万9800円、レンズキットが9万9800円、ツインレンズキットが11万9800円です。

なお、「E-PL3」と「E-PM1」は今秋発売と少し遅れて登場。「今秋」って!


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今秋発売という知らせを見て、思わず「E-PL3」と「E-P3」に関する米オリンパスからのお知らせを載せてしまいましたが、「E-PL3」のチルト式液晶は最高に魅力的ですね! 「E-PM1」のデザインもすっきりしていてかなり素敵!

なんだか「E-P3」はさほど興味ないみたいな流れになってきていますが、そんなことはありません。ただ「E-PL3」と「E-PM1」が予想以上に良い感じだったのでつい。

本日発表になった第3世代PENの特長で気になった部分を抜き出してみます。細かく書いていくといろいろと進化していて(AVCHD対応とか新アートフィルターとか)膨大になってしまうので、大きく3つのポイントを抜き出します。

■ 位相差AF(オートフォーカス)を超える、世界最速のAFを実現した"FAST AF"システム

"FAST AF"システムでは、AF時のLiveMOSセンサーの駆動を従来の倍速(120fps)で駆動し、AFに必要な映像信号をより速く得られるようにしています。また、映像信号からコントラスト信号を生成し、フォーカス度合いを判断するAF演算処理のスピードも向上させています。さらに、レンズの動きを制御 する通信を高速化すると共に、レンズに搭載したAFの高速化と静音化を実現する"MSC ( Movie & Still Compatible )" 機構との相乗効果や、レリーズを押してからAFシステムを起動するレスポンスを速くするなど、AFシステムの全てを見直すことにより、従来比約3倍の高速 なイメージャAFが可能となり、世界最高速のAFスピードを実現しました。

※ 2011年6月30日現在発売済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。OLYMPUS PEN E-P3にM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6II R レンズを装着した場合の焦点距離35mm(35mm判換算70mm)、レンズのピント位置を無限遠にあわせた状態で、オートフォーカスを開始してから、 1mの距離にある被写体に合焦して、露光を開始するまでの時間において。当社測定条件による。

つまりパナソニックの「GH2」を凌駕する、ということですから相当自信ありげです。AFスピードはミラーレス一眼の最大の弱点ですから、各社ともにAFの改良は最重要課題だったということでしょう。

■ 新ハイスピード Live MOS センサーと、新画像処理エンジン"TruePic VI"を搭載

従来の「PEN」シリーズに搭載されていた1230万画素ハイスピード Live MOS センサーをベースに、より高速化、高感度化した、新ハイスピード Live MOS センサーを採用しました。これにより、動画記録時に、1920 x 1080 59.94i に対応したフルハイビジョンムービーの読み出しが可能になりました。また、前述のAF高速化のための倍速読み出しも実現しています。さらに、動画やライブビュー画像のライン読み出し方式に、ライン加算方式を採用したことで、斜め線のジャギーやノイズが低減し、より美しい画像を得ることができるようになりま した。高感度化も進化しており、「E-P3」の静止画最高感度は、ISO12800に向上しています。また、新開発の画像処理エンジン"TruePic VI"により、画像処理の質的向上と処理時間の短縮化(アートフィルター処理時間短縮)、起動・撮影レスポンスの向上(ブラックアウト時間の短縮)を同時に実現しています。

↑の内容はプレスリリースと「E-P3」製品ページの情報をミックスしていますが、イメージセンサーと画像処理エンジンの改良が強めに推されているところを見ると、いずれも従来機から世代がひとつ新しくなって、画質だけでなくあらゆる操作感自体が随分変わった(良くなった)のだろうな、という印象を受けます。

■ 全モデルに引き続きセンサーシフト式ボディー内手ぶれ補正を搭載!

撮像センサーシフト式の手ぶれ補正機構を搭載しているので、暗いシーンや望遠撮影でも、手ぶれを抑えた手持ち撮影が可能です。撮像センサーユニットを瞬時 かつ正確に移動させるボディー内蔵型なので、M.ZUIKO DIGITALレンズはもちろん、アダプターを用いて取り付けたオールドレンズについても、焦点距離を入力すれば、全てのレンズで手ぶれを補正できます。さらに、通常の手ぶれから、呼吸や歩行から生まれる手ぶれを抑えるマルチモーション対応の電子式動画手ぶれ補正機能も搭載しています。

これはもう、オリンパスのPENシリーズとして絶対に外せない点。ボディ内蔵手ぶれ補正機構はパナソニック、ソニーに対する最大のアドバンテージです。公式のプレスリリースに「アダプターを用いて取り付けたオールドレンズについても」という記述があるあたり、このブログのニーズをよくわかっていますオリンパスは。このブログの事なんて気にも留めていないでしょうけど。


そしてあともうひとつ、これは「E-P3」に関する話ですが、

■ こだわりの着脱式グリップ

「E-P3」では、愛好家の方々が持つカメラに対するこだわりにさらにお応えするため、グリップ部分を着脱式として、各々の撮影スタイルに合わせて、選択できるようにしました。同梱の標準タイプのほか、別売のカメラグリップ「MCG-2」(希望小売価格3,500円(税込3,675円))に交換して、しっ かりホールディングをサポートしたり、グリップ無しですっきりしたデザインを楽しんだりすることができます。また、プレミアム性の高いカスタマイズアイテムとして、プレミアムカメラグリップ「MCG-3PR」、プレミアムレンズキャップ「LC-37PR」もあわせて用意します。

コレだ! 下の画像を見てください。一番右のツルっとした感じがカッコいい! ブラックモデルでグリップを取り外した状態が一番スマートなのではないか、そんな気がしました。もしグリップを外して滑りやすくなったら、そのときは握力でカバーです。

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E-P3 ボディ : 80,800円(デジカメオンライン) icon

E-P3 レンズキット : 89,800円(デジカメオンライン) icon

E-P3 ツインレンズキット : 107,800円(デジカメオンライン) icon

E-P3 ボディ : 89,800円(Amazon.co.jp)

E-P3 レンズキット : 99,800円(Amazon.co.jp)

E-P3 ツインレンズキット : 119,800円(Amazon.co.jp)

(2011.06.30)

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