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Distagon T* 28mm F2(1) “ハリウッド”という名のレンズ

D28f2_1

早期に生産終了となってしまった開放F2の28mm、それがDistagon T* 28mm F2です。このレンズは海外では“Hollywood”という通称で通っており、その名に違わず、すごい色彩を繰り出すレンズです。

AE、MMタイプともにドイツ製で、だからというわけではないでしょうが日本製のDistagon 28mm F2.8と比べると、本当に同じメーカーのレンズなのか? と思うほど、正反対の色再現をします。F2.8のほうは冷調で都会的な色になるのに対し、F2のこのレンズはとにかくド派手。ピークを振り切ったような原色の表現は、ガラスをどう加工したらこうなるのか、不思議ですらあります。


D28f2_2

→の写真はパーフェクトジオング、ではなく、完全武装状態のディスタゴン 2/28です。広角28mmのレンズのはずですが、マウントアダプターと適当な円筒フードを付けたらすっかり望遠レンズのいでたちとなりました。NEX-5に付けると、ちょっとした大砲となります。フードとマウントアダプターを外しても、28mmのレンズとしては異例の鏡筒の長さです。

右の状態で約1/3を占めるピントリングは、そりゃさすがにこれだけ面積が広ければ操作しやすいんですが、開放F2では結構ピント位置がシビアです。なお、このレンズで撮影していると、周囲にいる人はまず100%、望遠レンズで遠くのほうを撮っていると思うようです。特にNEX-5装着時の小型バズーカ状態では、少し横にいる人は自分が撮られているとは感じないらしく、結果、自然な表情になるという副作用もあります。

ド派手な発色と異彩を放つスタイル。コンタックスのツァイスレンズの中でも、個性がとびぬけています。




D28f2_3

SONY NEX-5、Distagon T* 28mm F2(Y/C Mount adapter)

地面に落ちた梅の実を撮っただけですが、ドラマチックです。

(2011.07.25)

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