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NEX-7の製品情報ページが公開!

Tridial

8月24日の製品発表以来、長いこと速報のままだったNEX-7の製品情報ページが先ほど公開されました。NEX-7といえばやはり、有機ELの電子ビューファインダーではなく、24メガピクセルのCMOSセンサーでもなく、誰もが気になるトライダイヤルナビ。そう、天面にある2つのコントロールダイヤルと背面のコントロールホイールで、とにかくグルグル回しちゃうぞう、というあれです。そのトライダイヤルナビの機能説明がなかなか興味深い。

個人的に一番気になっていたMFモード時の操作は、コントロールダイヤルLが「拡大位置縦移動」、コントロールダイヤルRが「拡大位置横移動」、そしてコントロールホイールが「拡大位置縦移動」ってあれっ? なんかダイヤル持て余してない? という状況になっています。

まあMF時の挙動なんて、あまり気にする人間はいないだろうし、そもそも2つのコントロールダイヤルが絞り/シャッター/露出補正に割り当てられれば普通はまったく問題ないのでトライダイヤルナビは便利に決まっています。

RAW現像ソフトもパワーアップ!

Idconverter

もうひとつ興味深い部分が、RAW現像ソフトのアップデート。従来の「Image Data Converter(イメージ データ コンバーター)SR」と「Image Data Lightbox(イメージ データ ライトボックス)SR」の機能を融合させたRAW現像および編集、画像閲覧・選別用の新しい統合ソフトウェア(以上、原文ママ)「Image Data Converter」が登場するそうです。詳細はこちらの一番下にあります。

ソニーのRAW現像まわりは、画像管理ソフト「PMB」もしくは「Image Data Lightbox SR」からRAW画像を選択すると、別アプリケーションである「Image Data Converter SR」がその都度起動して編集画面となるわけですが、他社、特に同じ製品同梱無償ソフトであるキヤノンの「DPP」と比べると、なんか作業フローがしっくりこないものでした。特に画像閲覧ソフトの「Image Data Lightbox SR」が「PMB」と機能がかぶっていることもあり、どういう役割を果たすべきものとして存在しているのかが明確ではなく、つまりバッサリ言えば微妙な存在だったため、閲覧ソフトと現像ソフトの統合は歓迎したいトピックです。

NEX-7の製品情報ページに書かれているということは、NEX-7の発売予定日である11月11日前後に旧バージョンからのアップデートがあると考えてよさそうです。と思ってたんですが、よく考えたら今日α77が発売されており、α77にはバージョンアップされた「Image Data Converter」が同梱されているので、もしやと思ったら、もう昨日からダウンロードできるようになっていました。

(2011.10.14)

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