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Nokton Classic 40mm F1.4(1) なかなか手放せないレンズ

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去年の今ごろにブログを再開しようかな、と思いたった記憶がありますが、特に昔のログを振り返って見たりはしないところが横着者らしいところ。そういえば、よく 考えてみたら記念日というものを記憶しようとした記憶がありません。そういう横着人間は、女子に多い記念日を重視する人々とは相性が悪いもの。そうすると、深刻なんだけども他人からすると完全にどうでもいいトラブルを抱えることになるのは言うまでもありません。

以上がブログ再開約一周年を記念してまとめた文章です。ただの日記ですね。そんな駄文とは一切関係なく、コシナのノクトンクラシックについて。

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Sony NEX-5N、Nokton Classic 40mm F1.4 MC(M-mount adapter)

コシナのVMマウントレンズ、ノクトンクラシック。コシナの製品情報ページには「「レンズの味」と表現される分野に注目」、「測定数値に現れる性能ではなく、撮影結果の美しさにこだわった」とありますが、いやしかし、何度見ても大変な開発指針であり売り文句です。これを読んでいるだけでビールが美味しく感じられるほど。解釈の仕方はさまざまですが、言ってみれば、「○○が低いだ、○○がなんだとやかましい!こちとら撮って最高に気持ちいいレンズを作ってんだ。わかんないヤツにはわかんないけどな!」。漢らしいとはこのこと。一見さんお断りの世界とも言えます。これを工業製品でやってのけているコシナの気概にはまったくもって脱帽です。

実際問題として、製品開発時に数値を絶対的な評価基準にしないとすれば、評価者の印象や感覚に頼る部分が自ずと増えます。この時点ですでに大量生産に向いていません。さらには「あのレンズの味を再現し、さらに新しい価値を加えること」にこだわっちゃったわけですから、そりゃあ大変な話です。そして「よし完成だ!」という判断も、作っては実写、作っては実写を繰り返さないとできません。標準化という単語からかけ離れた工程を経て出来上がったレンズであることを考えると、レンズを前にしてこちらも思わず姿勢を正してしまうというもの。そういったことを考えていると、カメラを趣味にしていてよかったなあ、と思わずビールを美味しく頂いてしまうわけです。コシナのようなメーカーにはぜひ頑張ってほしい、そしてEマウントにも早くレンズを出してほしい。シグマも出したことだし。いやホントに。早く出して。最終的にはそこに行き着きます。

(2012.03.24)

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