NEX-5R、NEX-6、Eマウントレンズがやっと日本発表
発表から何日も遅れているというのに何食わぬ顔でアップするこのブログもなかなかの面の皮の厚さですが、やっと日本で『NEX-5R』と『NEX-6』が発表されましたね。
注目のレンズはというと、新・標準キットレンズの電動ズーム『E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS』こと『SEL1650』が単品だと来年1月発売。これは海外でも同様の模様です。しかしこの電動ズームが付属するレンズキット『NEX-5RL』と『NEX-6L』は、ともに11月16日発売。レンズキットを買ってボディだけ売ろうか、なんて考えが浮かんでしまうような生殺し状態です。うーん、このレンズはちょっと持っていたいなあ。お値段は3万円ちょっと。悪くない。しかし、単品で買ったら負けな感じがするのはどうしてでしょう。きっと1月発売だからですね。
そしてもうひとつ注目していた、手振れ補正付きの35mm F1.8『SEL35F18』は、実売価格で4万円程度と結構いいお値段に。4万円。悩ましい。3万円くらいだったらすぐに飛びついていました。個人的には非常にふんぎりがつかないプライスです。
製品情報が載っているページに、右のような写真まで載せて「USBポートで快適充電」なんていう見出しまで付いて紹介されているくらいですから、これは世間的に見たらうれしいことなんでしょう。や、誤解を招くといけないのできちんと書きますが、本体で充電できるのはもちろんうれしいのです。が、バッテリーを外して充電できるバッテリーチャージャーが同梱されなくなったことを嘆いているオッサンなのです。
あまりしつこく書いていると粘着しているような気分になってくるので充電器についてはもう諦めるとして、『NEX-6』は、昨年タイの洪水で売り時を逃してしまった『NEX-7』のリベンジにあたるような製品なので、やたらと力が入っている印象ですね。
EVF内蔵機は今年前半はオリンパスの『OM-D』がベストだったなあと思うわけですが、『OM-D』と富士フイルムの『X-E1』、それと『NEX-6』はキャラクターの違いが明確なのでなかなか良いライバル関係を築きそうな気がしますね。そこにニコン『V2』は入ってくるのか、それとも『V1』と同じくらいスルーされるのか。しかしスルーするのが難しいくらい、ひょうきんなデザインの『V2』。頑張れ『V2』!頑張って安くなれ!そしたら買う!そしてパナソニックは『GX2』を投入してくるのか。これからもいろいろと楽しそうです。
(2012.11.05)
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