その他のデジタルカメラ

2011.04.21

子どもにプレゼントするのに最適なデジカメはコレ??

Nb1000sもうすぐ母の日ですね! さて、母の日とは何の脈絡もありませんが、「Optio NB1000」という奇天烈なデジカメをご存知ですか? 製品に付属する「ナノブロック」を使って自分だけのデジカメを作れるという、最近のペンタックスらしいアイデア一発商品です。右の画像から製品の公式サイトに飛べます。ちなみにナノブロックというのは「ダイヤブロック」を作っているカワダの商品で、ダイヤブロックの半分の大きさのミニブロック玩具です。

“子どもに持たせるデジカメ”に必要な性能とは?

実は最近、子どもにプレゼントをするデジカメとしてこれを考えていて、性能はそこそこでいいから、子どもが大切に使ってくれるようなデジカメはないかな~、と考えていたらコレが目に飛び込んできたというお話なんです。いま、自分の子どもに昔使っていた古いデジカメ「Caplio G4 Wide」(懐かしい!)を貸してあげているんですが、子どもの目線で撮られた写真というのがなかなかに面白いのです。子どもは、自分が見たもの、興味を持ったものをストレートに撮るんですね。子どもが撮った写真を見ながら「このとき何を感じて撮ったんだろうな~」と考えながら酒を飲んだりするのが最高の娯楽だったりするわけです。例えば「Caplio G4 Wide」で撮られたこんな写真。

R0155

なかなか味があります。

ただ、仮に壊れてしまってもいいような、もう使っていない昔のデジカメを子どもに使わせるのにはいくつか問題があって、主に性能面なんですが、

1) とにかくよくブレる
2) 大きい、もしくは重い
3) 記念にもなる写真としては画質が低い

という3つをなんとかしたいと考えていました。なかでも特に(1)の「よくブレる」。これは必須改善項目で、子どもにカメラを持たせたら、なかなかガシッとホールドできず、友達を撮ろうとしても子どもは楽しくなればなるほど激しく動くのが常です。そして手ブレはすごいわ、シャッターを切ったままカメラを動かすわで、カメラにしてみたら地獄のような悪条件。光学式手ブレ補正は価格的に難しいとしても、何かそういった軽減機能が欲しいな、と思っていたら「NB1000」のヘルプページにはちゃんと下のようにありました。

Q.手ぶれを軽減する機能はありますか?
A.静止画用手ぶれ軽減機能としてデジタルぶれ除去と高感度手ぶれ軽減モードの2通りがあります。

    ※高感度手ぶれ軽減モードは感度を上げて手ぶれを軽減するシャッタースピードを選択する撮影モードです。

これくらいの機能があれば必要にして十分なんじゃないかなーと思うのです。あと、あまり操作が難しくないほうがいいな、とも思っていたのですが、よく考えたら自分の昔のデジカメを貸してあげたときに、大体の操作を教えてあげたら興味を持って自分でいろいろ試し、ものすごいスピードで覚えていったので、あまり込み入った機能でなければ問題なく使えるように思います。まー、子どもの好奇心のパワーはすごいです。


Nb1000m

壊れても仕方ないけど
できれば末永く使ってほしい

また、子どもが大事に使ってくれそう、というのも子どもカメラ選びの大事なポイントです。「NB1000」には、白い「モノトーン」モデルと緑の「サファリ」モデルがあって、どちらも付属のナノブロックをカメラの前面に装着可能。カメラ屋さんでちょっと触った感触では、ナノブロックは強く握ると落ちてしまうため、ガッチリと固定するのであれば接着剤が必要になりそうですが、ナノブロックの部分はまあいずれなくしてしまうであろうという前提です。それよりも「好きな形を作れるよ」と言ったら大喜びしてくれそうな点に魅力を感じます。子どものうちからカメラを渡して写真を撮ることをどんどん好きになってもらおう、写真を撮る事は子どもの好奇心を刺激する良い方法なんじゃないか? いま良いこと言ってるんじゃないか? とか考えつつ、むしろ「カメラマニアを育てる虎の穴」になっているという話も。


1万円は出せないけど・・・・・・

子どもに上げるカメラで1万円以上はないなあと思っていたところ、Amazonでこの「Optio NB1000」(Amazonに飛びます)は先週まで7980円で、今週はついに6980円まで下がってきていました。Yahoo!オークションで調べてみても、新品の出品でも大体8000円。新品の売値のほうがオークションより安いという状況。そしてこのカメラ、ここ最近ずっとAmazonが最安値なんですよね(恐らく商品を仕入れすぎていて担当者が猛烈に叱られていると予想)

というわけで、ゴールデンウィークに子どもに持たせたら楽しそうだな~なんて考えている自分は、週末にも購入ボタンを押してしまいそうです。

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2011.04.01

「GXR」の±4EVまである露出補正が意外と便利だったというお話

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ブログのデザインを変えたい、よしタイトル部分に画像を入れようと思い立ち、「GXR」でレンズを撮影。
「GXR」は露出補正が+-4EVまでできるカメラで、このサイズでこういう露出補正機能を備えてるカメラは珍しい。フツーは+-2EVくらいで、それでそんなに不自由もなく「露出補正4段分って(笑)。どこで使うんだよ」と思ってたら、この写真、まんまと-2.3段まで補正していました。

こういうちょっとしたところが「GXR」は便利だなあ。

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2011.03.29

ほほう、『GXR』に新しいファームウェアとな

ここしばらく、我が家では完全に放っておかれている『GXR』だったが。

機能拡張ファームウェア あなたのGXRがさらに進化する

■ひと味ちがう撮影表現を楽しめる、シーンモードを追加
手軽に多彩な撮影表現を楽しめるシーンモードを追加しました。ソフトフォーカス、クロスプロセス、トイカメラ、ミニチュアライズ、ハイコントラスト白黒の全5種類のモードを追加。シャッターボタンを押すだけで、ユニークな一枚に仕上がります。

■AE/AFターゲット移動の方法に追尾ターゲット機能を追加
被写体の特定の部分で露出やフォーカスロックができるターゲット移動機能に追尾ターゲット機能が追加されました。カメラが被写体を自動で追尾してターゲット位置を合わせ続けるので、撮りたい瞬間にピントを合わせて撮影ができます。


早速アップデートしてみた。
「追尾ターゲット機能」は、十字の印がターゲットを探し回る姿がかわいくてステキ。ちょっとおもしろそう。
今度子どもで試してみよう。


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