『X-M1』を六本木のフジフイルムスクエアで触る
先日時間が空いたときに、東京ミッドタウンにある富士フイルム本社の下にあるフジフイルムスクエアに行ってきました。そうそう「アスタリフト」でお肌のお手入れをしなきゃね♪ 紫外線が気になる季節だし、なんてことは考えるわけもないカメラおじさんでありますから、発売前先行展示を行なっている『X-M1』を触ってきました。
平日のお昼に行っただけあって、『X-M1』目当ての客はほぼ自分のみ。むしろ同じフロア内にあるフォトサロンがものすごい人が多くて、ちょっとした美術館の様相。妙齢のご婦人やナイスミドルたちが、展示されている写真に見入っていました。先行展示は、右の館内案内の左下、タッチフジフイルムのコーナーにひっそりとございました。
『X-Pro1』の発表以来、長いこと「チルト液晶がついたXシリーズが出ないかなあ、ピーキング機能が付いて手持ちのMFレンズが超使いやすいXシリーズはまだかなあ」と思い続けていた私としては『X-M1』はまさに待望のカメラ。発表と同時に光の速さで予約を入れましたが、それだけではもう我慢できずに、思わず六本木に来てしまったわけですね、平日に。大人なのに。我ながらいろいろと感じるところはあるものの、ここは「ガッツあふれるプレー」と形容しておこう。ああ、ちなみに今回はフラッと行ったために写真等はありません。
涎を垂らしながら(ウソ)展示してある『X-M1』に近付いてみると、2台の試用機が置かれており、それぞれキットズームレンズ『XC 16-50mm F3.5-5.6』と『XF 18mm F2』(27mm相当)が付いていました。パンケーキの『XF 27mm F2.8』がなかったのは少し残念でしたが、とりあえずキットズームが付いた試用機を手にしてみることに。
感想としては、
・チルト液晶のヒンジが硬い
・ズームリングの回転も硬い
・本体の意匠は金属ではなくなったためにやっぱりチープ
・特にキットズームレンズは軽さもあいまって予想よりも質感がない。
気になったデメリット部分は以上です。あとはすべて、予想を超える素晴らしい完成度。
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