Distagon T* 28mm F2

2011.07.27

Distagon T* 28mm F2(2) 作例で見る“ハリウッド”感

D28f2_1

“Hollywood”(またはHollywood 28)という通称が浸透しているDistagon T* 28mm F2の2回目です。海外はそういうネーミングがいちいちカッコいいですね。

重さ485グラムの弩級レンズですが、フローティング機構を採用しており、最短撮影距離は24センチ。前回の地面に落ちた梅の実は、最短ぎりぎりで撮影したものです。このレンズはそのシネマチック発色から人物の撮影に向いているとされており、実際その通りだなと思いますが、↓ではそんな世の中の風潮に逆らって、あえて風景を撮ったものを載せています。世の中に逆らって、とか書くと若者のブログっぽくなりますかね。なりませんね。


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2011.07.25

Distagon T* 28mm F2(1) “ハリウッド”という名のレンズ

D28f2_1

早期に生産終了となってしまった開放F2の28mm、それがDistagon T* 28mm F2です。このレンズは海外では“Hollywood”という通称で通っており、その名に違わず、すごい色彩を繰り出すレンズです。

AE、MMタイプともにドイツ製で、だからというわけではないでしょうが日本製のDistagon 28mm F2.8と比べると、本当に同じメーカーのレンズなのか? と思うほど、正反対の色再現をします。F2.8のほうは冷調で都会的な色になるのに対し、F2のこのレンズはとにかくド派手。ピークを振り切ったような原色の表現は、ガラスをどう加工したらこうなるのか、不思議ですらあります。


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